葬儀後にすること

葬儀事務の整理

●宴席の後、別室で
受付を手伝っていただいた方と、通夜・葬儀の細かい事務の引き継ぎをし、連絡事項があれば聞く時間をとります。事務引き継ぎのために、後日集まっていただくのもたいへんなので、通夜や葬儀後の宴席の後か途中に、別室で行うとよいでしょう。
次のものを担当者から受け取り、確認します。香典、香典帳、供物・供花控え帳、芳名帳、弔辞、弔電、現金出納張、領収書、請求書、納品書、残金。

●香典帳の整理
香典帳の合計金額と、現金を照合します。受付の会計係が現金と香典帳をつきあわせたものを渡してくれます。
ときに香典袋の記載金額と合わないこともありますが、これは弔問客の入れ間違いや入れ忘れによるもの。会計係の責任にするのでなく、○○円不足・・・・・・のままの金額で受け取ります。

●現金出納帳の整理
現金出納張の残額と、残りの現金が合っているかを照合しましょう。

領収書がそろっているか、出納長と金額が合っているかを点検します。不明な点があるときには、この時点で明らかにしておくとよいでしょう。

碑文谷 創 『臨終から納骨、法要まで お葬式』小学館、2005年、119ページ

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